HM CDレビュー SOILWORK Stabbing the Drama
2005年 03月 05日
スウェーデンのメロデス?(と言う言い方が今もふさわしいかどうかかなり疑問ですが)の6枚目
基本的には前作あたりで既に固まっていたラインのアルバムで速く激しくからクリーンボイスによるコーラスパートになる例の仕様です
曲は粒揃いだと思うし一回目聴いたときは結構良いなって思ったんだけど聴きこんでいくにつれてどーも印象が薄いというかそんな感じになってきてるんだよね
ARCH ENEMYフォロワーとしてしか評価されなかった1stから自分たちの色を一枚毎に積み重ねロブ・ハルフォードから賛辞を贈られるようになる3rdあたりの頃が一番良かったなとの思いがついよぎってしまう感じとでも言いましょうか
IN FLAMESみたいにギターソロがなくなってしまった訳ではないですがモダン化の過程でギターパートが削られていくゆえの物足りなさみたいなものをどーしても感じてしまいます
90年代後半のメロデスムーブメントはモダンという言葉と引き換えに一時代昔の物になったのかもしれないなあと思ったりしました、クオリティが高いだけに余計に.......
そんなこんなでSOILWORKにあの頃を求めるのは難しいのかなの84点
追記:高品質で今風だしかなり評価わかれそうなアルバムだなって気はします
前作が最高に好きだって人だと今回はもっといいって評価もありえるアルバムだとは思います