HM CDレビュー KAMELOT Ghost Opera
2007年 08月 25日
KAMELOT の8枚目ですかね、とにかく期待を裏切らない高品質なアルバムを量産しているバンドだけに期待が高まったとこでしたがイマイチとの評もチラホラほらとありおそるおそるの視聴となりました
結論から言えば悪くない、でも今までよりは明確に落ちるってとこでしょうかね
まあ曲自体が腐ってるような事はないんですけどとにかく最初の段階でガツンと掴みきれないゆえに、まったり感で中盤まで支配されてしまうのがあまりにも痛いですね
アルバムタイトルからすればそういう作風なのはしょうがないのかなと思はないではないですがやはりメタルらしさというか疾走感、高揚感が薄いのはちょっと辛いとこはありますね
まあ後半盛り返すというか落ち着いて聞くと曲も悪くないので普通にKAMELOTワールドにいざなわれたりもするんですけどアルバムの作り的に損してる部分は確実にあるなあと思います
そんな訳でハードルも高くなってたので若干肩透かし感はありますが85点
また数年後に振りかえって評価すると評価あがりそうな気もしますが現状こんくらいってとこじゃねえでしょうか